Toyokumo Tech Blog

トヨクモ株式会社の開発本部のブログです。

インフラエンジニアが育休を取りました

こんにちは。トヨクモ開発部インフラエンジニアの井上です。

昨年第一子が生まれたので一ヶ月間の育休を取りました。 弊社での育休取得者第一号ということで、今回は育休について個人的な感想などを書いていきたいと思います。

育休に入る前の準備

日頃の作業や、ネットワーク構成図、障害時対応などをドキュメントにまとめていきました。

ドキュメントを書く目的は、もちろん他のエンジニアと情報共有するためですが、気づきとして属人化されていた作業が見えたということが上げられます。 属人化して良いことは何もないので、今回のような機会に棚卸しできたのは良かったです。 「後でやる」タスクになっていた、スクリプトの改善だったり、使っていないサービスの削除や古いドキュメントの更新などはやっていて気持ちよかったです。

育休中の取り組み

僕はもともと夜型人間であり、朝起きるのがすごく苦手な人種だったので、育休中は昼夜逆転生活を開始し、夜中のミルク対応やおむつ替えなどをやってました。 だいたい朝の6時頃に寝て昼12時頃に起きるといった感じです。起きた頃には妻は昼飯の時間なので、僕がパスタを作っていたのですが、存外にうまく作れる方法を発見してしまったため、育休一ヶ月間のうち20日くらいはパスタ食べてました。太りました。😭😭😭

周りの反応

妻からは「育休取れるとかいい会社だね」と言われ、親親戚からも似たようなことを言われました。

育休は国の制度なのですが、会社の制度だと思ってる方もいるようで、うちの会社は無いからねぇとか言っているのをよく聞きます。 長期間会社を休むことにうしろめたさを感じる人もいるようですが、子育てはほんとに大変なのでワンオペしていると疲労で潰れかねません。 なので気にせずとっていきましょう。どうしても気後れするというエンジニア諸君は弊社に転職してください。

そういえば保健所に検診に行った際、周りにだいたい30名ほどの親御さんがいらっしゃったのですが、男性は一人しかいませんでした。

お金の話し

これは調べれば分かることなので改めて説明しませんが、育児休業給付金がいつ頃振り込まれるのか気になるという方もいるかと思います。 僕の場合、3月1日〜3月31日まで育休期間で4月1日に復帰しました。すぐに申請を出し、5月7日に職業安定局から振込されていました。

なお育児休業給付金は、育児休業が開始してから2ヶ月毎に、2ヶ月分を申請し支給されます。ただ2ヶ月も待ってたら貯金が底を尽きる!という方は1ヶ月毎の申請もできますのですればいいと思います。会社と相談してください。

復帰後

特に大きな問題もなくサービス提供できていたようで、復帰後は大量のメールと格闘した後、いつもの業務に戻ることができました。

所感

子育てと仕事、どちらが大変かという愚問を自身に投げてみたところ、明らかに子育ての方が大変だと分かりました。

今や核家族がほとんどで、子育てはパートナー以外に頼る人がいないというのが現状だと思います。 一人で無理して頑張ってもお互い不幸になるだけなので、育休とって夫婦とも育児に参加するのが普通の世の中になっていって欲しいと思います。


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