Toyokumo Tech Blog

トヨクモ株式会社の開発本部のブログです。

Clojureエンジニアが育休を4ヶ月とりました

こんにちは。開発本部の飯塚です。 4月に第2子が生まれ、4ヶ月の育児休暇を取得しました。

育休の入るまでにしたこと

開発本部では毎週目標を決めて翌週頭に何ができたか/できなかったなどを振り返るのですが、出産予定日がある程度確定した時点で、育児休暇に入るまでの計画を作成して共有・レビューしました。

この計画作成でありがたかったのが、育休に入る予定の2週間前から待機期間として雑務を中心とした計画とし、いつでも育休に入れる状態にさせていただいたことです。 これにより予定日が近づいてきても途中の業務や引き継ぎに関する不安を抱えなくて済み、精神衛生上とても良かったです。 なお実際に生まれたのが予定日の5日前だったので(私目線では)スムーズに育休に入れたと思っています。

育休を取得して良かったこと

この手の話はよくある話になりがちで、すぐ大きくなってしまって貴重な赤ちゃん時期を、短いながら夫婦2人で育児できたことはとても素敵なことでした。

それ以外だと上の子の幼稚園入園が出産とちょうど重なったことで、入園後3ヶ月ほど幼稚園イベントは私1人で参加していたのですが、以下のようなことができたのは貴重だったかなと思います。

  • 母の日イベントに唯一父1人だけで参加する
  • 顔を覚えられているので幼稚園近くの公園に1人でいても通報されない

理想と現実

元々、上の子が幼稚園に行っている間の1時間程度を使って少しだけ業務を行う予定だった(そういう命令があったわけではなく妻とも相談して了承済みの話)のですが、幼稚園の送迎・買い物・家事・下の子の面倒を見るなどしていると全然時間が取れず、また体力の消耗も激しかったので結局業務は全くできませんでした。 これは完全に2人目の育児の大変さを甘く見ていた結果です。

育休の長さについて

制度的には1年取得しても問題なかったのですが、私は妻とも相談して4ヶ月で復帰しました。 ただこの4ヶ月という期間も、元々暫定で2ヶ月という申請をした上で2回延長した結果になります。 下の子の成長具合や上の子の幼稚園の様子、また妻の体力などを考慮しつつ夫婦納得の上で期間が決められたのは良かったなぁと思います。

復帰に際しての不安

上の子の時は転職前かつ出産時の諸々のトラブル関連で育児休暇を取らずに終わってしまったので、長期間の育児休暇をとるのは初めてでした。 休暇中に取り残される・ちゃんと復帰できるだろうかといった不安が無いわけでは無かったのですが、それ以上に家事・育児が大変だったので考える余裕もあまり無かったのが正直なところです。

実際に復帰してみて(まだ数日しか経っていませんが)ですが、仕事っぽいことはできているつもりであることと、4ヶ月いなくても温かく迎えてくれる職場・メンバーに恵まれたので杞憂だったなという感想です。

最後に

上の子の幼稚園入園に伴って生活リズムが早くなったので、復帰後は 09:00-18:00 勤務から 07:00-16:00 の時差勤務に変更しました。 これまでだと朝に数分顔を合わせて、家に着いたら夕食が終わっているという状態になってしまいますが、時差勤務により子供と顔を合わせる時間が増え、帰宅後に家事も手伝えて、満員電車も(多少)回避できてとみんなハッピーになりました。

育児休暇に入るまでの待機期間に始まり、育児休暇期間の延長、復帰後の勤務形態の変更などいろいろと父として育児しやすい環境が整いつつあり助かったので、育休をとったからと言って幼稚園でママさんたちに「すごーい!」と言われないようになると良いですね。


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